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驚異の映像体験

トロン・レガシー
・・・のことではない・・・。

『人生万歳!』というウディ・アレンの映画です。
お前が出ていると言われ、観に行くことに。

91分に渡りなぜかスクリーンに自分がいるという驚愕を味わうことに。
話す言葉が一語一句たがわずに同じという・・・。

今までも自分と同じ思想が語られる映画や小説などを選んで接してきたものの、これほど合致しているものは過去にない。
小説「重力ピエロ」が一番自分との同調が高いと思っていたけれど、軽く超えてしまった。

私はボリス(映画の主人公の爺さんの名前)です。ボリスなんです。

『宗教は金もうけ、ビジネスだ』『イエス・キリスト、カール・マルクスには、一つだけ欠陥がある、性善説という間違った前提だ』『人間は失敗した種だ』『カーツ大佐は“闇の奥”で、恐怖だ、恐怖だ、と言った。いまの新聞を見れば、カーツ大佐は自殺しただろう』などなど。

人間は利己的で凶暴で愚かだとか、人類はすぐに滅亡するとか、テレビは頭を悪くするとか、子供を設けることにも資格を作れとか、新年を祝うのは嫌いだ無理やり騒いで馬鹿らしいとか、8歳の子供も58歳になればロクデナシだとか、思考しない子供をゾンビとか、変化の無さが心の平穏を保つとか、言っていたかな。

映画の感想を覗くと偏屈、ペシミスト、ニヒリスト、人生を楽しまない、人間嫌い、厭世的などという批判ばかりでボリスに共感、ましてや同調しているものなど皆無・・・。

3Dなどという次元ではない映画だった・・・。

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  1. 2010/12/26(日)|
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